地球外生命体の日々

ただのバンドとアイドル好き

_

 

 

どうも。

 

生きてると、本当に色んなことが起こる。

色んなことに悩む。色んなことに遭遇する。

色んなものに出会い、色んなものと別れる。

THE BACK HORN山田将司の唄う意味とは。休止期間の思いを語る | 音楽と人.com

色んなことがあって、改めて将司さんのインタビュー記事を読んだ。

 

一つ言えることがある。

本当に「しんどい」って思ってる人は、「しんどい」ということを簡単に言葉に出さない。

本当に「怖い」って思ってる人は、「怖い」と簡単に言葉に出せない。

本当に「疲れた」と思ってしまった人は「疲れた」と簡単に言葉に出せない。

 

そして。

本当に「死にたい」と思ってる人は「死にたい」なんて、簡単に言葉に出して、絶対に言わない。

 

だから私は『普段から何も言わない人』を一番信用しようとしています。見えないところの努力を周りに言わずにコツコツとすることが一番美しいと私は思ってるので。

だからこの将司さんの記事も、「あ、これはきっと本心で言ってるんだな」って思いながら読み進むことが出来ます。

そして何より「よく頑張ったね」って、今だから心から言える。

バックホーンのファンも、9mmのファンも、そういう温かい言葉をかける方が多いなぁ、といつも思います。だから改めてバックホーンも9mmも好きになって良かったなぁ、って思ってます。

 

「なんで?」と思う人も中にはいるかもしれない。

でも、想像してみてほしい。

 

あなたが仮に、本当に絶叫マシーンが嫌いな人だとする。

そんなあなたが、友達に無理強いされて怖いと思ってるジェットコースターに乗せられてしまったとする。

そんな時、あなたはどういう行動を起こしますか?

 

この場合、周りで「キャー!」と叫んでる人は実は「怖い」と思っていないのだ。実は「楽しい」と思えてるからこそ、「キャー!」と悲鳴を出せる"心の余裕"があるのだ。

 

では、本当に怖い人はどうなってしまうのか。

そう。"何も言えなくなる"のだ。

言葉を発することも、叫ぶことも出来なくなる。

つまり、周りに"怖い"と言えなくなってしまうのだ。

 

人は、とてつもない恐怖に追い込まれると、"何も言葉を発することが出来なくなる"のだ。

 

そしてジェットコースターを乗り終えた後、友達は必ずこう言う。

「ね!楽しかったでしょ?あんな楽しい乗り物、あなたも最高だったでしょ!」と。

ここで一つの"偏見"が生まれる。

『私が楽しいと思ったんだから、あなたも楽しいと思ってるはず』そういう偏見が生まれるのだ。

こちらの意見を正しく聞こうともせずに。

 

そこであなたはどういうだろうか?

「そんなわけないじゃん、怖かったに決まってるじゃん」と素直に言える人もいるかもしれない。

でも、本当は怖かったけれども、その人とは仲良くしていたい、という思いが出てきて、多分こう言う人もいる。

 

『そうだね。楽しかったね』

 

 

ここで私が何が言いたいかというと、この世の中はあまりにも『偏見』で満ち溢れすぎている、ということである。

物事の本質を『公平に』知ろうとする人があまりにも少なすぎる、とここ最近凄く思う機会が増えた。

 

そしてそれがどれだけ相手にとって残酷なことなのか、ということを理解していない人があまりにも多すぎる、と今の日本を生きていて凄く実感する。

 

それが如実に出ている典型例が、SNSだ。

あんな偏見だらけの世界、よく生きられるな、って私は思う。

偏見が新たな偏見を生み、負の連鎖が爆発するのが「炎上」ってやつだ。

 

あのね。

みんなもう少し、相手の話に耳を傾けてあげよう?

 

「そっか。大変だったね」

「よく頑張ったね」

「しんどかったね」

 

そんな言葉を、あなたは普段相手にかけてあげられてますか?

難しいことじゃないと思う。ただ、そういう言葉を一言かけてあげるだけ。

そんな単純でシンプルなことが、あまりにも出来てない人が多すぎるなぁ、って、思う。

 

「なんでこんなことも出来ないの」

「どうしてあなたはいつもそうなの」

「あなたはいつもこうだ」

 

そんな言葉ばかり飛び交って、どんどん居場所が無くなってしまう人が今も沢山いる。

基本的に「なんで?」「どうして?」という問いかけを執拗にすることは、相手に不快感を与える場合が多い。それに気づいていない人があまりにも多い。

 

私は基本的に自責の念がとにかく強い人間だと自覚している。

自責の念も強いし、劣等感も激しく持つし、色々と抱え込んでしまうタイプの人間だとも思っている。そのせいで今メンタルやられてこんなことになっているんですけど。

 

人間の脳って、外部から得た情報を無意識的に自分の都合の良いようにフィルターをかけて得ているんですよ。だってそうしないと脳内が情報過多になってしまって、キャパオーバーしてしまうから。

で、そのフィルターを上手くかけられる人と、上手くかけづらい人ってのが世の中には存在するんですよね。

私はどっちかというと後者の方なんです。とにかく外部から得た情報を吸収して吸収して……そしてふとした時に脳内で合致したものがピンときて大きな輝きを得る、っていうタイプ。まあこういう状態だとどうなるか。突然脳が「あ、もう限界です」とプツリと切れたかのようにキャパオーバーしてしまって、メンタル面でもキャパオーバーを起こしてしまう。でも、明らかにキャパオーバーしているのに、そんな自分を認めてあげられない。そんな状況でも、自分で自分を認められないんです。「ああ、やっぱり私はダメな奴だな」としか思えないんです。

 

だからよく私も職場で「あなたは"ガス抜き"が下手くそ」と言われました。そうなんです。ガスの抜き方が分からないんです。抜いちゃうと、全てがダメになってしまいそうで怖いのです。その上自責の念が強いし「こんな自分じゃ全然ダメだ、もっと頑張らないと」という思いばかり溢れてくる。

 

だから、私は「もうダメだ」と何も動けなくなってしまった時に先輩がただ一言言ってくれた

 

「今までよく頑張ったね」

 

っていう言葉が、どんな言葉よりも一番嬉しかったんです。

「ああ、私、頑張ったんだ」って、そこで初めて思えたんです。

 

何が言いたいかというと、どんなに勉強を頑張って専門的な知識を得て、その知識を存分に活かした一般論の言葉を羅列されるよりも、ただ一言シンプルに「頑張ったね」って声かけをされる方が、本当の意味で精神的に追い込まれている人の心を救ってあげられるんじゃないかな、って、自分がメンタルをやられて思ったんですよね。私がその方が嬉しかったから。そこに気づいてない人がとても多い。

 

基本的に精神的に追い込まれている人って、自分で自分を認めてあげられてない人が殆どだと思うんです。「こんな自分じゃダメだ」「こんなんじゃ全然理想の自分じゃない」そんなことばかり考えてる人が殆どだと思うんです。自分の心の余裕がとにかく無い。

 

ここでもまた一つの偏見があります。

『精神的にやられちゃった人は、ダメな奴だ』

という、とんでもない偏見が日本ではまだまだ蔓延しています。

何を根拠にそう思ったんでしょう?ただの根性なし、というのはあなたの勝手な"イメージ"だけで構成されたものでしょう?その人に起こった背景を知ろうともせずに構築された、立派な"偏見"でしかありません。

 

私は全然そうは思っていません。むしろ真逆だと思っています。

『精神的に追い込まれてしまった人は、みんな"頑張り屋さん"なんだ』

と、私は常々思っています。

 

ただでさえ自分の心の余裕も無いのに、そういう心ない"偏見"を持たれると、もう「私はもうどこにも居場所が無いんだ」と更に自分を追い込んでしまって、最悪の事態を招く、っていうケースが発生する場合もあると思うんです。

 

だから、そこに少しでも寄り添えるような声かけをしてあげたら、その人にとっても少しでも救いになるだろうし、ちょっとでも「あ、こんな私だけど生きてていいんだ」って、ちょっとでも思えるだけでも見えてくる景色って、その人にとったら全然変わってくると思うんです。「もうダメだ…」と思うのと「ダメじゃないのかもしれない」と思うのとでは全然違うと思うんです。

 

私もメンタルやられて、「もう疲れた」とか「もうしんどい」とか「もう限界」とか心の中では1兆回くらい思いました。でもそうやって素直に言葉に出して言えたことって1回くらいじゃないかなぁ?って今振り返って思うんです。なんか、そういうことを言っちゃいけないような気がして、言うのが怖かったんです。「言うのは甘えだ」って思っちゃってたんだと思います。

 

でも、こんな私でも助けてくれた人ってのは多くはないけどいたし、それはとっても嬉しかったし、「こんな私でも生きてていいのかな」って最近少しずつ思えるようにもなってきたし、なんか、もっとこういう『自分の全てのことを受け入れてくれる世界』ってのがもっともっと広がればいいのになぁ。とずーっと思ってます。

 

2020年という年は、本当に明るいニュースってあったか?ってくらい、私自身も、日本含め世界中も、とても悲しいニュースで溢れた年になっています。

だからみんな、心の余裕を持つのがなかなか難しいかもしれない。

 

だけど、こんな時だからこそ、私は「人と人とが寄り添う姿勢」ってのを大事に持って欲しいと思います。

「みんな、とっても頑張ったよ」って思える心を持つことって本当に大切だと思う。

そこから生まれる世界って必ずあると思うんです。

 

私も若造のくせにメンタルをやられて、激しく自分を責めました。ぶっちゃけ今だから言うけど何回か包丁握ったこともありました。「消えちゃった方が楽だ」と思ったことも1兆回くらいありました。

 

でもやっぱりそこを何とか踏み止まれたのは「こんな自分のことを全て受け入れてくれる世界があるんだ」と思えたことがあったからなんですよね。例えばライブハウス。例えば数少ない友達。とかね。逆に言うとそれが無かったら私は包丁を自分の腹に迷いなく向けて刺していたと思う。

 

あと、人って地の底まで悩みすぎたら必ずどこかで「あーもうなんかどうでもいい!!!!!」ってなってくるんですよ(笑)。失うものが何も無いので、後は得ていくだけ、っていう極限状態まで悩んだ結果…なので、あまりおススメはしませんが(笑)。

 

 

まあだからね。色々書いたけど。

もし周りにちょっと精神的に参ってるなぁ、って思える人がいたら、配慮しろとまでは言いませんが、「体調どう?」とか「なんかあった?」とか、シンプルな声かけを一言してあげると、もしかしたらその人も気持ちが楽になるかもしれません。そして私もそうされるとちょっと嬉しいかなぁ、と(

笑)。逆に、変に気を遣いすぎないでほしい。気を遣われすぎてもそれを察知して逆に負担だと思ってしまうので、まあそこのバランスを考えるのは難しいけど、なるべく「普通に」、そして「ちょっと一言添えてあげる」くらいの配慮をして頂けたら、嬉しいかなぁと思います。

 

<追記>

冒頭、バックホーンをせっかく紹介したので、おススメPVを紹介したいと思います。

https://youtu.be/U4U70CICljw

「果てなき冒険者」という曲です。良かったら聴いてみて下さい。

 

以上、深夜の戯言でした。

 

おわり。