地球外生命体の日々

ただのバンドとアイドル好き

ご老体、日本最北端に行く


どうも。ニートです。


また文章めっちゃ長いです。(笑)
論文並みの長さになってますので、飽きた方は見なくて大丈夫です(笑)
なんでこんな長くなっちゃうんだろうね。文章をコンパクトにまとめる力が無いんですよね私(笑)






はい、そんなわけで。


この度こんなもう殆どご老体に近くなっている私の体力ですが(笑) 休職する!と決まる前から既に行くことが決まっていた旅行に行って参りました。


場所は北海道。と言っても観光地で有名な札幌や函館ではありません。北海道はでっかいどー。札幌や函館は大学の卒業旅行で行ったのですが、今回行ったのは道北。なんか北海道の地名は読めない地名がめちゃくちゃ多いのですが、今回は職場の人とバスツアーで道北を巡りました。こんなことも無いと絶対道北には行けないだろうな…と思って。


しかし最近の私の体力が絶望的に下がっていたのでこの旅行も非常に心配ではありましたが、何とか乗り切ることは出来ました(笑)しかしそれにしてもめちゃくちゃ疲れた…体力が本当に無くなっててしんどい。



そんなわけで道北を巡ってきました。
道北と言っても色々ありますけれども、その中でも紋別稚内辺りに行ってきました。マジで北海道でも最北端。


念願の日本最北端に行ける。
そしてカニが死ぬほど食える。


しかも2泊3日、めっちゃ美味しい地元の新鮮な海鮮系やカニが死ぬほど食べられて、観光地もいくつか回れて、温泉付きのゆったりしたホテルに泊まれて往復飛行機代付きで何とまあ4万円。コスパ良すぎかよ最高かよ、と思って何ヶ月も前に予約しました。やっぱりこのツアー、めちゃくちゃ人気らしくて毎年催行しているそうです。こんなことも無いと一生道北なんて行かないな、と思って行くことを決めていました。


ホント頭の中で「北の国から」のテーマが流れましたよね。これぞまさに北の国からですよ。

はい、北海道のおさらい(?)
ちょっと某ウィキ●ディアさんから画像を拝借させて頂きましたが、まあ北海道ってこんな感じですよね。


北海道は本当にでっかいどーすぎます。とにかくデカイ。ムカつくくらいデカイ(?) 日本全体の面積の約21%がこの北海道らしいですよ。日本の5分の1が北海道なんですよ。ヤバイですよね。でかすぎる。そんなのを軽い気持ちで「2泊3日で北海道全部回れるっしょ〜」なんて思ってる人は尊敬します。やってみてください。普通に無理だから。


バスガイドさん曰く、九州全部は余裕で入る大きさだし、東北6県も余裕で入る大きさだし、そこに新潟県をちょっと入れたらちょっとそっちの方が大きくなるかな、ってくらいとにかくでっかいどーなんです。


で、今回私が巡ったのが紋別稚内。この上の地図で言うと「オホーツク海」って書いてある文字の丁度下くらいに紋別という場所があって、そこから稚内に北上していきました。
本当に北の北です。オホーツク海に面した場所をひたすら巡っていました。太平洋じゃないんだよ。オホーツク海だよ。すぐそこもうロシアなんだよ。そして稚内まで行っちゃうと日本海になっちゃうんだけどね。


みんながよく行く札幌や函館はもっともっと南の方なんですよ。九州で言うと(なぜ九州)稚内が福岡の北九州辺りだとしたら、函館が鹿児島県です。バカじゃねえの?ってくらいとにかく遠いんです。遠いとかいうレベルじゃない。無理。(爆笑)


で…まあ北の北だからとにかく私の体力以上に心配だったのが天気。先週たまたまニュースを見ていたら紋別市が腰よりも高いくらいの高さまでの豪雪が降った、みたいなニュースをしていて「これは飛行機が飛ぶのか…?」とかなり心配になっていました。


しかも私たちが行く空港は、行きはオホーツク紋別空港、帰りは稚内空港からだったのですが、なんとまあ2つとも1日1便しか飛行機が飛んでいない。だからもう飛ばなかったら終了なんですよ。そして自動的に行き帰りの飛行機の時間も決まってしまうというね。欠航したら終わりというかなりリスクの高いこの雪シーズンに行って参りました。だからもう行きも帰りも飛ぶことをとにかく祈っていました(笑) ただ飛行機はANAのみと、謎にそこはグレードがいい(笑)


我々は1/31〜2/2の3日間で行ったのですが、まず羽田空港に着いてからとにかく飛ぶことを祈ってた。1/31のオホーツク紋別空港には天候調査を行った上で「とりあえず飛んでみて無理そうだったら引き返そう」パターンだったっぽいです(これをなんか"条件付きの飛行"と呼ぶらしいです)。ちなみにこの日の稚内行きは雪がヤバくて欠航になっていました。あっぶねー。


今回私と職場の人とで行ったんですけど、我々以外のバスツアーメンバーが殆ど全員じじばば。まあバスツアーってそんなもんだよね、なんて思いつつ、スケジュールもじじばば向けだった。まあご老体な私にとっては有難いスケジュールだったんだけど(笑) 我々含め参加者は30名いました。私が圧倒的に年齢が一番下だった(笑) 体力的にはそんなに変わらないけど(笑)



羽田空港から約2時間。オホーツク紋別空港に着いたのですが、まあ風の影響で着陸寸前の時に飛行機が揺れる揺れる。ビビるぐらい揺れたから、あれ酔う人は酔うだろうなあって思った。飛行機に乗ってあんなに揺れたの初めてだったわ。それまでは私も飛行機で寝てたけど、さすがに揺れた時は起きた。

着陸した時はこんな感じ。晴れてるように見えるけど、まあこの辺の天気はコロコロ変わるから機長も客への到着地の状況の案内の時に「えー、到着地のオホーツク紋別空港の天候は………………気温は、マイナス4度」って、あれ?天気は?ってくらい普通にスルーしたというか、分からなかったんだろうね。それは着いて確かに思った。コロコロ変わるから何とも言えない感じだったんだろうな。写真では晴れて日が照ってるけどこの後風の影響をもろに受ける紋別は一瞬で曇ってめっちゃ雪降ったり時には止んだりしてたから微妙な感じだったんだよね。とりあえずこの時は無事着陸してくれて良かったよ、という思いでいっぱいでした。



まあなんせ1日1便しか飛ばない空港だから空港も飛行機も小せえの。着いた時空港を見て思わず「ちっちゃ!」って言っちゃったくらい(笑) そして飛行機を降りて改めて飛行機全体を見ても「ちっちゃ!!」って言っちゃったし(笑) ANAにもいろんな大きさの飛行機があるんだなあとそこで学びました。というか羽田空港がデカすぎるだけなんだよな。さすが日本の入り口。ANAはドリンク一杯無料サービスしてくれるから好き。



1日目はまず着いてから早速お昼ご飯。

北海道の新鮮な海鮮丼とか美味いに決まってんじゃん。と思って蓋開けたらもう美味い(?)
早速新鮮なカニ〜〜!!!しかもカニ汁付き。カニ汁ずっと飲みたかったんです。地味に。
まあ味は言わずもがな美味しすぎた。刺身はとろけまくった。カニの身なんてもう…(無言)


しかし周りはじじばばだから食べるのがとにかく早いのです。遅いのかと思ったらめちゃくちゃ早いのです。さっさと食べてさっさと次の工程に移るため我々だけが最後に残って準備するなんてこと多々ありました。皆どんだけチャッチャカチャッチャカ進みたいんだよ。美味しかった…海鮮丼とかカニ汁。


で、ここからは色々観光。
テーマは「流氷」。とにかくオホーツク海はロシアから流れてくる流氷が有名らしいです。オホーツク海日本海や太平洋と比べて塩分濃度が低いため、風や雪などの影響を受けるとすぐに凍ってしまうという現象があります。近年温暖化の影響でしょうか、その流氷の範囲や凍る厚さなども年々減少しているそうですが、それでも今ならまだ流氷は全然見られるよ!ということで流氷をたくさん見ました。


まあそんな話をして流氷をちゃんと見る前に立ち寄ったアザラシセンター。「とっかりセンター」というところですが、この「とっかり」っていうのが「アザラシ」の意味で、怪我をしてしまったり親とはぐれてしまったアザラシを一時的に保護して育てて、また海へ帰す、ということを行なっているセンターらしいです。そこに行きました。

この場所がまあ寒くて写真が全然取れなかったのですが、アザラシちゃんはまあ頭がいい。飼育員さんの言うことをちゃーんと聞く。そしてご褒美をもらう。たまに餌だけ欲しいがためだけにやってくるズル賢い奴もいたけどまあこれが有名なゴマフアザラシです。ゴマちゃん。可愛いけどとっても怖がりだから、顔から覗いて撫でるのはNGなんだとか。キレて噛み付く場合があるらしいです。


その後は疲れた人はそのままホテルに行くというまさかすぎるプランだったので、いや、流石にまだ昼過ぎ(14:30くらい)にホテル着くのは早すぎるだろ…と思ってオプションであった観光プランを追加して、色んな場所を巡りました。まあじじばばはもうご飯食べたら疲れるのかもしれないけど、私まだそこまでご老体じゃない(笑) だから観光プランを追加で入れました。ただトイレ休憩時間がなさ過ぎて漏れるかと思ったけど(笑)

まあこうやって実際海底の深さまで下がれてオホーツク海の水の様子を見られるというような場所があったり(オホーツク海の海水は普通の海の色と違って少し緑がかった水なのが特徴らしいです)、

こうやって僅かながらでも流氷が臨めたり。
なんかセンターのお兄さんが言ってたけど、「流氷」ってのはオホーツク海で浮いている氷が発見されたらそれが「流氷」とされるので、例えば極端な話冷蔵庫で作った氷を海に投げ入れてそれが観測されたらそれも「流氷」とされるらしいです(笑) 何だよそれ(笑)って感じですけど、まあそれも一つの「流氷」らしいです(笑)


あとはクリオネちゃん。動物性プランクトンに属するクリオネちゃんが大量にいました。

これもなんかそのセンターの人のお話なんですけど、クリオネちゃんは人間が食べても美味しくないしご飯にもならないからクリオネを研究したいと思う人がいないんだとか(何となくそんな気はしないけど…誰かしら研究してそうだけど…そのセンターの人曰く人間がクリオネを食べるとシンナーみたいなクソまずい味がするらしい(笑))


しかし…私も初知りだったのですが、クリオネって実は巻き貝の一種で、日本名では「ハダカカメガイ」って言うらしいですよ。めっちゃダサい


んで、そんなクリオネちゃんにも種類があるらしく、現在分かっている種類は全部で4種類。その中でもオホーツク海でしか見られないクリオネちゃんがいるんですって。

上の写真の赤丸のクリオネちゃん。(ぼやけちゃってすみません、ほかのクリオネちゃんに比べてめちゃくちゃ小さく、なかなかカメラのピントが合ってくれなかった)
ほかのクリオネちゃんに比べて全身が赤いのが特徴。これがオホーツク海でしか見られない、「ダルマハダカカメガイ」っていうダサさが更に増した名前のクリオネちゃん。クリオネも魚に食べられる運命でしかないってなんか儚いよね…。でもクリオネちゃんをお魚が食べると元気なお魚に育って、我々も美味しいお魚を頂けるという食物連鎖が起こっていると思うと動物の世界ってすげえなって改めて思いますね。


あとは-20℃の世界を体験したんですが、まあ寒すぎて死ぬかと思ったけどそこでシャボン玉を飛ばすと不思議なことに凍るんですよね。シャボン玉の形のまま。ただ手の上に乗せるとそのまま氷のように割れてしまいますけどね。で、これはその寒い寒い世界に標本みたいに展示する用に氷を整えているのですが、その整える道具がまさかのアイロン。熱で凸凹を取って綺麗にするんだとか。これはカレイの標本。食ったらめっちゃ美味そう


この博物館でオホーツク海の水の仕組みを簡単に教わったんですけど、ホントオホーツク海の水って不思議。他の海と違って単純に0℃を下回っても凍らないんですよね。試験管に入れたオホーツク海の水が-20℃の水に入ってたにも関わらず全く凍ってなくて、そういう状態を「過冷却」って言うんですってね。つまり、何かしらの衝撃なり影響なりを与えてあげると一気に凍るという仕組み。だからその人が試験管に入ったオホーツク海の水をただの棒でかき混ぜただけですぐに凍った。不思議〜〜〜!!!もっと言うと雪を一粒入れたらかき混ぜた時とはまた違った凍り方をして面白かった。だから外のオホーツク海の水も風や雪の影響を受けているから、塩分濃度の低い表面だけが凍るっていう仕組みになってるんだとか。不思議〜〜〜!!!(2回目)


そういうのを聞くと科学って面白いなあって思うんですけど、昔から私は理科だけは苦手でして…(苦笑)


あとはその昔「流氷」のイメージって物凄く悪かったらしいんですが、絵を通して「流氷って実は素晴らしいんだよ」ってことを伝えた画家の村瀬真治さんのお話を市の方から沢山聞きました。一瞬滋賀県にいたって話を聞いてビクってなりました。なんかこの人の描く絵が独特だなぁ…と思いながら見てました。この人ホント色んなタッチで流氷を描いてた。


それらの観光が一通り終わってようやくホテルへ。と言ってもまだ17時半。早い。でも18時から待ちに待った夕食。待ちに待ったカニ〜〜〜!!!!

ヤバい。

黒いお盆の上の料理ほぼ全部蟹使ってる+カニ1匹。ヤバい。これはタラバガニだったんですが、美味すぎた。個人的にはピンクの小鉢に入ってた蟹味噌豆腐がめちゃくちゃ美味しかった。こんなんもう一生食べられないわ(?)


一通りご飯を食べた後、すぐに眠くなって温泉に入って露天風呂に浸かりプハーッとなった後に速攻で寝た。21時過ぎくらいにはもう寝た。ご老体だからそれくらいには眠くなるんですよもう(笑)





2日目。
朝9時出発とかご老体には厳しい。(笑)
この日は紋別から稚内へ大移動の日。
その間にちょくちょく立ち寄る場所があったんですが、2日目はいよいよ私の念願の宗谷岬に寄る日だったので朝からウキウキでした。

紋別は朝から晴れ。流氷も見られて幸先は良かった。
オホーツク海って日本海や太平洋と違って波が常に穏やかなんですよね。この日晴れてたけど風は結構強くて波も荒れるのかなあと思いきや、オホーツク海は全然そんなことは無かった。何でこんなに波は穏やかなのかはよく分からない(というかなんか説明してた気がしたけど忘れた)。


で、この日は大移動日。
そしてとにかく北へ移動すればするほど天気も悪くなるし、雪と風が酷くなっていきました。


というかまず移動してる間にも読めない地名がめっちゃあった。

「興部」を「オコッペ」と読む場所や、「雄武」を「オウム」と読んだり(この「雄武町」は例の某宗教団体が地下鉄サリン事件を起こした時に大変な風評被害を浴びたそうです)…なかなか読みづらい地名が沢山あるのも、アイヌ民やロシアの影響なのでしょうか。

紋別の少し北にあるこの「雄武町」の道の駅でトイレ休憩をしたんですが、写真の通りこの時点で気温は-7℃。ここの時点でめちゃくちゃ冷たいし寒いのに、この先一体何度になるんだ…とめちゃくちゃ不安になりました。

その先をさらに北に行ったところに車窓からですが「北見神威岬(キタミカムイミサキ)」というトゲトゲの岬が見えて、見晴らしが良ければここからもしかするともうすぐそこにある樺太サハリンが見えるかも…ということでしたが、まあ写真のような景色なので当然見えるわけもなく(分かりづらいですがこの時点でもう既に結構曇ってて吹雪いてます)。



そして次の観光場所、クッチャロ湖。
この「クッチャロ」って言葉も勿論アイヌ語から来てるみたいですが、ここの湖はラムサール条約登録されていて、自然保護を守ろう!とされている地だそうです。ここは白鳥が沢山飛んできて餌を食べに来るそうなのですが、

真っ白。

湖はどこですか???って言いたいくらい雪で真っ白。そしてとてつもなく寒かった。

何も分からないからとりあえずラムサール条約登録されてるよ、っていう看板とともに撮ってみた(意味ない)。


↑ピーク時の見晴らしがいい時はこんな感じで白鳥が来るそうです。

写真引用先:北海道公式サイト Good day北海道
https://www.visit-hokkaido.jp/info/detail/154


ちなみに。
去年と一昨年の白鳥データが書かれていたので写メっておきました。

は?こんな来んの?

ってくらいめっちゃ来るらしい。本当に写真のように来るっぽいね。何だよ、去年の5800羽って。もう湖パンクするじゃん(?) ここは来る時期を間違えた気がする。こんな真冬に来る場所じゃなかった。



まあそんなクッチャロ湖を後にして、いよいよ次はお昼ご飯。猿払村(サルフツムラ)と言うところで食べました。この猿払村はとにかく「天然ホタテ」にこだわっているそうで、あまり世間には知られてはいない土地ですが天然ホタテ漁獲量・生産量が日本一なんだとか。まあここの人も昔の漁師さんはその天然ホタテにこだわっていてとても苦労したみたいですが、その苦労が報われて今では全国個人所得ランキングが3位くらいとめちゃくちゃ上位にあるみたいです。確かに村だけど一軒一軒のお家がデカかった。玉の輿になりたい


で、その猿払村で出された天然ホタテを沢山使ったお昼ご飯がこちら。

いやあ………

ホタテ好きにはたまらない。

この写真に載ってるホタテ、全部天然ホタテ。養殖のホタテは一切ございません。ヤバすぎる。ホタテの刺身とか今まで食ったどのホタテよりもプリッッッッッッッッッップリだった。少し前に流行ったまさに「ホタテ半端ないって」状態ですよ。

しかし一つ知ったのが…ホタテの"ヒモ"という部分があるのですが(写真でいう右上のお皿に乗ってるホタテの刺身のところのわさびの右にちょこっと乗ってる謎の物体のやつ)、そこに黒い点々が沢山ついていて、なんとその黒い点々全てホタテの目らしいんです。結構な数の黒い点々があったんですが、それが全部目だと思うとなんか食べるの怖くなりましたね(笑) あともう一つ知ったのがホタテの天敵はヒトデだということ。海ではホタテvsヒトデのバトルが常に行われているそうです。海の世界もなかなかシビアですね。ここで食べたホタテ海苔が美味すぎたから実家に帰るときのお土産用に買った。意外と賞味期限が持つっていうね。海苔にしちゃうと持つのかしら。まあなんせ天然ホタテを使ってるから次いつどのくらいの量で天然ホタテが入るかがわからない。そして稚貝から大きくなるまでに実に5年もの歳月がかかるそうで、その間のことも考えなければならないという、とにかく天然にこだわりまくって大変な漁獲をされている村なんだそうです。



そこで一つ気になった話をバスガイドさんがしてくれました。

「インディギルカ号遭難の碑」というものが昼食場所の目の前に立っていました。

インディギルカ号遭難者慰霊碑 | 北海道猿払村

まあ要するに国と国の関係ではなく人と人との関係が改めて大事だな、ってことを思い知らされた事件だったそうです。約1000名ほど乗っていた旧ソ連のデカイ漁船が座礁してタイタニックのように大変なことになっていて、このままでは全員死んでしまう…!!と猿払村は国にSOSを要請します。しかし当時旧ソ連と日本は険悪モード。なかなか日本が返答をくれなかったようです。それにキレた猿払村の村人たちは自ら漁船を出し、救出者を何人も出して、400名ほどの救出者を出したそうです。それが賞賛され、国と国での繋がりではなく、これからは「猿払」に恩を言うようにするよ、というふうになってこの慰霊碑が立たれたそうです。ホント国って何かとクソじゃねえか これを生で見にいきたかったんですが、あまりの寒さと吹雪にとてもじゃないけど目の前までは行けませんでした。だから車窓からチラッと見ただけで終了。ホント…色んな歴史があるんですね。


さあ。お昼ご飯を食べた後はいよいよです。

念願の日本最北端の地、宗谷岬

寒い?風?吹雪?そんなの知らない。

私は何が何でも宗谷岬を見に行く。(真顔)

これを見ないと今回のツアーが終われない……と思ってめっちゃワクワクしてました。しかもそこに行ったら「最北端到達証明書」みたいなものをくれるみたいで、それにもウキウキしていました。


が。



まあ、案の定ですよ。


本当に死ぬかと思った。



とりあえず、

宗谷岬着いたーーーー!!!(歓喜)


と、


死ぬーーーーーー!!!!

とずっと叫んでいました(笑)

これねえ、写真じゃ全く伝わらないけどこの時

気温が-9℃で、風速が14m だったんですよ。勿論吹雪もピューピュー飛んできます。


うん。台風だよ、台風。よく分かんないけど暴風雪だよホントに。この宗谷岬のたった4段の階段を上がるのにどれだけ苦労したか…!!しかも階段に雪張ってるから尚更怖いのよね。


とりあえず「着いたどー!!!」を撮ってほしくて撮ってもらったのはいいけどまたこの階段を下りるのが怖くて怖くて。風がとにかく強いのと寒いのとで頭おかしくなりそうだった(笑)伝わらないと思うけどこれ命がけで撮った写真だから(笑)

んー…想像してもらうなら…傘が余裕で壊れるであろう強すぎる風にプラスして気温が低すぎるのと吹雪が舞ってるって考えたらいいんじゃないですかね。ね?死でしょ?普通に死でしょ?うん、大丈夫、死んだから。(笑)(笑) このまたたった4段なんだけどこの4段を降りるのがとてつもなく怖かったのさ。ホント風で吹き飛ばされるかと思った。

そして最北端の地に来ましたよ、っていう証明書を貰いました。やったーーー!!!

ついでに撮った林蔵さん。
林蔵さんいなかったら色々見つかってなかったかもしれないんだからね!?伊能忠敬の弟子だけどね!?この林蔵さん撮るのも命がけだったからね!?(宗谷岬のすぐ目の前にある)なんか元々はこの林蔵さんの像のところに宗谷岬の碑が建ってたみたいですけど、「あれ?ここじゃなくね?」ってなって今の場所に移転して、ここに林蔵さんの像を置いたらしいです。昔の宗谷岬の碑ってこんな立派な三角じゃなくてただの石だったんですってね。ほえー。三角の中の矢印は向こうに樺太サハリンがありますよーっていう目印らしいです。


というわけで、宗谷岬を見終えた後は稚内へ向かうのでオホーツク海ともお別れ。折り返し地点になるので稚内側はもう日本海に属します。日本海は本当にオホーツク海と違って波が荒れまくっていました。なんでオホーツク海は天気がどれだけ荒れようとあんなに波が穏やかなんでしょうね。日本海荒れまくってたよ。同じ海とは思えないくらいの違い。まあ、西風をもろに受けてるからなのかな…?



んで、稚内のホテルに泊まったんですが、ちょっと早くホテルに着いたのでホテルでゆっくりしてました。

「ホテルめぐま」というところに泊まったんですが、まあ雰囲気がいい。

マジもんの暖炉があるのよ。ここの薪をここの方が時々暖炉に入れていて、これがまためちゃくちゃ暖かいのさ。

暖炉はこんな感じで、煙突は外に出ています。

ここでゆっくりしてたら、ここのホテルの女将さんが「良かったらさっき作ったりんごパイどうぞ」っつってりんごパイをサービスしてくれたのさ!うわお!女将さんありがとう!めちゃくちゃ美味しかった!私の親指超汚くてすみません


んでまあ食べて少しして部屋に行ってゆっくりしていたのですが…なんかテレビを見よう、ってなってテレビを点けたら北海道のローカル情報番組の「今日ドキッ!」って番組をやっていて観ていました。

今日ドキッ!|HBC北海道放送

このローカル番組ならではの内容の雑さ、私は嫌いじゃないですよ(笑) 関西でも雑なローカル番組いっぱいあるから(笑)

これで一個笑ったのが、この番組内のコーナーの一つに「おうちdeランクイーン」っていうコーナーがあるんです。内容はあんまり覚えてないけど、とりあえず視聴者も参加できて1〜5位のランキングがあって当たれば賞金がもらえるっていうコーナー。

この日の問題が「20〜60代100人に聞きました!日本の●●島といえば?(沖縄本島以外)」というお題でした。

まあ日本にもいろんな島がありますよね。で、その日の回答者の回答予想は「佐渡島」でした。まあね。確かに有名です。入っててもおかしくない島ですよね。


そして出たランキングの答えがこちら。

(公式サイトさんから写真拝借させていただきました)


待てーい。5つ中4つ北海道の島やないかーい。

って思わず突っ込んでしまったわ。どんだけ道民愛強いのみんな。キングが礼文島とか驚きでしかないわ(笑) 島なんてもっとあるやん……屋久島、淡路島、小豆島とかさ………なのに!道民は!愛が強すぎて!「北海道の島は?」と聞いてるわけでもなく!「日本の島といえば?」とわざわざ範囲を全国にしているにも関わらず!北海道の島ばかり答えるという!北海道の島しか知らない疑惑素晴らしい。けど私は突っ込んでしまったよ。もっとあるやん。って。(笑)


あとテレビを見てて一つ気づいたのが、北海道のCMってとにかく車のCMが多いのね。車社会だからか知らないけど、とにかく多い。しかもそれが全部北海道仕様になってるの。「北海道販売台数No.1」とかそんな感じで言ってたりとかさ。というか全国的CM以外はほぼ全て北海道のローカルCMもしくは車の北海道仕様のCMばっかり。こりゃ驚いた。



まあそんな感じでゆったりした後に晩御飯の時間。

今度は毛ガニ。カニづくし!
毛ガニはタラバなどと違ってとても切りやすい。そして大きいものより少し小ぶりの方が味が濃くて美味しいんだとか。濃縮されてるんだって。毛ガニの足を切ったらゴキブリみたいで見た目は気持ち悪かった
でも毛ガニは毛ガニで美味しかったな〜。あと手前のタコはタコしゃぶにして食べました。これがまたプリッッッッッップリで美味しかったです。



晩御飯を食べ終え、何だかんだしてホテルに戻ったのが19時半くらいで「あ!Mステ!イエモン見れんじゃね!?」って思ってテレビ点けたらあれ?なんかイエモンがスタジオにいないんだけど???ってなって調べたらまさかのオープニングアクトで終わってたみたいでショックのあまりリモコンを投げた(笑) (ちなみに帰ってきてから速攻録画したやつ見ましたけど死ぬほどカッコよかったです!!!!!!) ただエンディングでタモさんの隣に謎の免許証を持った吉井さん(というかイエモン)がいて私は



ズッキューーーーーーーン



となりました。いやもうなんかかっこよすぎてカッコいい(???) タモさんが横にいるからイエモンの4人がめちゃくちゃ背が高く見えるのね(笑)

何だかんだMステでKinKiのビロード大事件とかJ-FRIENDSのこととかタトゥー拒否後のミッシェル大正義事件とかやっててテレビが見放せなくて2人であれも見たいねそれも見たいねこれも見たいねってなってたらお風呂の時間がMステ後になってしまった(笑) 嵐は…良かったよ。あと2年。頑張ってほしいですね。



翌日は最終日だったんですが…とにかく飛行機が飛ぶかが不安で仕方なかったです。ちなみにこの日も稚内行きは欠航していました。最終日の天気も風速もとにかく微妙なラインすぎてもうあとは羽田からこっちへまずは飛んでくることを祈るしかないって感じでした。ちなみにホテル周辺の夜はかなり吹雪いていて不安しかなかったです。


そして最終日の朝。
皆考えていることは同じ。

「今日の飛行機飛ぶかな………」


冒頭でも言いましたが1日1便しかないから、欠航したら即終了なんですよ。バスツアーはその後の費用は払ってくれないから欠航後の対応は全て自費になるんですよね。やだ。



最終日の朝ごはん。私の牛乳好きが爆発した。

全部味が優しくて美味しかった。この日牛乳をコップ7杯飲みました。飲み過ぎ〜〜〜!!!(牛乳大好きなんです)



最終日はその1便に合わせての運行だったので、基本的には午前中しか動かないスケジュールでした。天気は曇りで少しだけ青空が見える感じ。雪は降っておらず、風もまあ地上は穏やかっちゃあ穏やかでした。


最初に向かったのは「ノシャップ岬」。
ここはまあ海沿いってこともあって風がキツかったです。

目の前は日本海なので海は荒れていますね。


そしてノシャップ岬を出た直後に添乗員さんから連絡。

「今日の飛行機、羽田から運行しています」

いよっしゃーーー!!!とバスの中がとりあえず歓喜に満ちました。まずは第一関門突破。あとは稚内空港から羽田まで飛んでくれるかの肝心なところ。


まあそれはさておき、次に向かったのが「旧瀬戸邸」。漁師の親方さんの昔住んでたお家らしく、本当に普通のお家でした。でもなんか昔の大スターたちがよくこのお家に来ていたみたいで、金持ちだったんだなぁ…としみじみ思いました。

家の中に「北の桜守」という映画の監督と主演の吉永小百合さんのサイン入りのポスターが飾られていて、実際にこの家が舞台としても使われていたそうです。で、このポスターが飾られていた場所が吉永小百合さんと堺雅人さんが一緒に寝るシーンで一瞬使われたと言っていて「え?堺雅人いたの?マジで?」ってなってめちゃくちゃテンション上がった。(笑)


ここの旧瀬戸邸で一つ分かったことがまたあって、そもそもこの「北海道」という字、これも昔は違ったようで、元々は「北加伊道」っていう字を書いていたそうです。この「加伊」っていうのはまあ勿論アイヌ語で、「北の神様が通る道」みたいな意味合いで付けられていたものが、明治政府によって全く意味のない「北海道」という字に改名されたと聞いてホント国ってどこまでもクソだなって思いました♡(コラ) 国ってマジで何してんの?


まあそんな感じで、あとは北防波堤ドームってところを車窓から眺めていたら子供たちと北海道のゆるキャラ、林蔵くんと出汁なんちゃら(名前忘れた)ちゃんに遭遇して、向こうがこっちに手を振ってくれた(笑)


そして最後にお土産を買って、稚内空港にてバスツアーの行程は一通り終了。ただ、フライトまで1時間以上あってめちゃくちゃ暇だった。あとは稚内空港から羽田まで飛んでくれるか…それをひたすら祈っていた。


ちなみに稚内駅内に22年ぶりに映画館が出来たらしく、それまでは稚内の人たちは片道3時間半かけて行かないと映画が見られなかったそうです。うわお。生きていけない。


とりあえず稚内空港には飛行機は無事に着陸しました。

よし…あとは飛んでくれさえすれば…と思って祈っていたら、無事運行のお知らせが。いやあめちゃくちゃホッとした。

羽田(東京)の方は快晴だったみたいなのですが、なんせ気温が-4℃の世界から12℃の世界に行くわけですから16℃も変わる世界に行くと当然暑い。絶対暑いよ…と思いつつ、青空の下の景色を飛行機から眺めていました。



そして無事羽田空港に着陸。


いつも旅行に行った後飛行機に乗りながら言ってしまうんですが、ホント、


東京湾(大阪湾含む)って汚ねえなぁ」


ってつくづく思いますね。ホント汚い。人間ってホント害悪な生き物でしかないよなぁってつくづく思うわ。


そして案の定羽田に着いたら暑い。家に帰った時には汗だくで2月なのになんでこんなに汗だくなんだよ!?!?ってくらい汗かいた。そして疲れがピークに達してへたり込んでしまった。やっぱりご老体にはなかなか厳しかったみたいです。



いやあ…色々あった3日間でしたが、なんとかご老体でも何とかなりました(笑) もうちょっと体力回復してから行きたかったってのも若干ある。もうとにかく1日中眠くて仕方がなかったんですよ。あと疲れが半端なかった。羽田に着いた頃にはマジで倒れるんじゃねえかってくらい疲れてた。でも旅自体は楽しかったです。またもうちょっと元気になったら色んなところに行きたいなあと思います。



では。

論文並みの長さですみません(約16000字)。