地球外生命体の日々

ただのバンドとアイドル好き

かみのとびら〜ENDRECHERIのコンサートに行ってきた話


どうも。


行ってきました。ENDRECHERI@神戸国際会館こくさいホール。
大阪の振替公演を除けば、ツアーラストです。

台風12号がどうなるかと前日までヒヤヒヤしておりましたが、無事通過してくれて(それでもまだ西日本に留まってはいますが)神戸に着いた時には普通に晴れてました。良かった。

今はホテルに戻って晩酌しています。半分ベロベロの状態で書いてるので普段からおかしい文章が余計おかしくなってますがご了承下さい。ちなみにぼっち参戦でした。別にそれはいいです。なんかもう今胸が苦しいです。色んなことを思いすぎて。案の定無理でした…


まあ、ライブの話をする前に神戸(兵庫)のお話を。


埼玉から新幹線やら何やらを使って約4時間。
地味に久しぶりの神戸です。いつぶりでしょうか。学生の時に行ったネコフェス?Ready Set Go?覚えてない。とにかくそれくらい前。何気に兵庫ってライブくらいでしか行かないんですよね。近畿地方でも少し離れてるのでなかなかライブ以外で行こうってならなくて。まあ逆に言うとライブでは何度かお邪魔してるんですけどね。あとは兄ちゃんが神戸の大学に行ってて下宿してて、花火大会を見るために一回兄ちゃんの家に泊まりに行って次の日レンタカー借りて兄ちゃんの運転で淡路島のap bank fesに行ったいい思い出がある。そんな感じ。


まあ…兵庫(神戸)に着くと何故か聴きたくなる奴ら…それがキュウソネコカミ
今日神戸着いてからずっと聴いてたわ。悔しいけどキュウソを聴いてると兵庫感が増すんですよね(笑)


他にも兵庫と聞いて思い出す人は何人かいますね。安田章大もそうだし、堂本光一もそうだし。尼崎と芦屋か…。まあ普通に暮らしてたら行かないよなって場所に2人とも住んでたし(笑)


しかし私人生初神戸国際会館だったんですよね。なかなか行く機会も無かったし…人生初神戸国際会館で堂本剛を見るってなかなか凄いことだと思うんですけど(笑) 今調べたらキャパは2000人ちょっとみたいです。改めてそんなキャパで堂本剛見るとかヤバすぎるな…。


まあそんな感じで久しぶりの神戸だったので、めちゃくちゃベタに観光しました。
いやもうこれくらいでしか神戸ってなかなか来ないよなあ…と思ってベタ観光しました。


ちなみに神戸国際会館三ノ宮駅から歩いてすぐのところにあります。ホテルも近くに取りました。新幹線の新神戸駅から三ノ宮駅まで地下鉄で一駅なのでアクセスも凄くいいです。


なので三ノ宮駅周辺をずーっとぶらぶらしてました。というか観光は殆ど三ノ宮駅周辺で済んじゃいます(笑)


やっぱり神戸に来たからには行っておかないといけないなと思ったのが中華街。


中華街も久しぶりに来たんですが、まあ狭い。(笑)

もうさ…ダメだね。横浜中華街見ちゃったらさ…神戸の中華街なんて100分の1くらいの大きさに思えちゃうし「あれ、こんな狭かったっけ!?」って思っちゃった。東西南北すぐ通り抜けられちゃうんだもん。昔はそんなことあんまり思わなかったのになぁ…。

まあでも、着いたのが丁度お昼頃でお腹もいい感じに空いてたからせっかくだし中華街でご飯を食べよう!となって適当にお店に入りました。

この麺はフカヒレ麺でした。900円の色々付いてくるランチだったんですが、まあ適当に入った店だったせいでサービスもそこそこ適当で(笑) この写真に載ってないけど肉まんとかの蒸し物を後から持ってこられたんですけど、なぜか店の外からおばちゃんが持ってきたんですよね…………(笑) 「え、何で????」って思っちゃった………(笑)


まあお昼をそんな感じで済ませて、次はどうしようかってなった時に行ったのが生田神社。

縁結びの神様で有名な神社ですね。
中を進んで行くと、気になる垂れ幕を見つけました。

8月頭に「大海夏祭」っていうお祭をやるみたいなんですが、その下に…見えますかね。

「カラオケ大会」


って書いてあるんですよ。

え??????
神社でカラオケ大会…………??????


神戸ってこんなカオスな街だったの??って思った瞬間でした。
ちなみに縁結びの神なので真剣に参拝しました(真顔)。



そして神戸と言えば行っとかなきゃいけないもう一つの場所。それがポートアイランド

やっぱり行っとかないといけないですよね。そして、

めちゃくちゃベタにポートタワーにも行きました。

展望台まで登ると強制的に記念写真を撮られるという1人には辛すぎるプレイを強いられるのですが、適当にあしらってポートアイランド展望に力を入れました。ポートアイランドの様子が一望出来るのですが、改めて思う。海汚ねえ。(爆笑)

まあどうしても港の形とかは横浜と似てしまうんですが…こっちの方が思い入れは大きいですね。やっぱりここに来ると思い出すのは阪神・淡路大震災。当時の記憶は私は幸いなことなのか分かりませんが全く無いのですが、震災から復興した土地っていう意味ではやっぱりこっちの方が感慨深くなるというか…。あれから23年ですか。

こういう物も敢えて残されています。
阪神大震災の時に壊れたものを敢えてそのまま残してありました。こういうのを見ると物事の悲惨さっていうのがリアルに伝わってきますよね。


そしてなんかクルージングが始まるってんのでノリで船に乗り45分間のポートアイランド周辺のクルージングを堪能しました。



モザイクを見たとき「あ、モザイク行こ」ってなってクルージング終わってから軽く見に行きました。懐かしかったです。

神戸ワールド記念ホールも見えました。

神戸ワールド記念ホールといえば…私も何度かお邪魔させて頂きましたが、人生初神ワールド記念ホールBUMP OF CHICKENだったんですよね。いつぞやの「GOLD GLIDER TOUR」でしたっけ?綴り合ってるか謎ですが。それで初めてお邪魔させて頂きました。懐かしいなぁ…なんて思いながらずっと見てました。


そして晴れて暑くて青い広大な海を見ながら聴く「ジェットコースターロマンス」最高すぎた〜〜!!!波は〜〜〜ジェットコースタ〜〜〜!!!!ジェロマ最高〜〜〜!!!そしてその後に「青の時代」聴いて勝手に一人で感慨深くなる。


いや〜〜〜!!!神戸の海は汚いぜ〜〜!!!!(爆笑)

(※実際魚の死骸とかゴミとかバンバン浮いてて若干引いた)




そんな感じで一通り観光を終えて三ノ宮駅に戻り、いい感じにグッズ販売開始時間になったので会場にグッズを買いに行きました。NHKホールの時はそこそこ並んだので今回も並ぶと思って開始時間のちょっと後くらいに行ったのですが、意外や意外、全然並んでなくて秒で買えました。あっさり追加グッズ買えちゃった。ちなみにFUNKYレジ袋タンクトップと新しいTシャツ買いました。SANKAKUバッグは買ってません。可愛いけどsankakuくんの主張が激しすぎます。(笑)



さすがに歩き疲れたのでネットで好評だったなかむら珈琲に行って休憩してました。

人もそんなに多くなく、中の雰囲気もレトロな感じで良かったです。

実はここ最近カフェインを摂るのを控えてたんですが(カフェイン摂ると情緒不安定度が増すかなと思って)久しぶりに飲みました。久しぶりのコーヒーはやっぱり美味しかったのですが、コーヒーを飲み終わった後に気付いた、コーヒーの利尿作用……………。



実は前回ケリーさんのライブに行ったとき、まさかライブが4時間もあるなんて思わなかったので余裕ぶっこいてたら段々尿意に襲われてきて、最後の方膀胱が破裂するんじゃないかくらいに尿意が襲ってきてですね…。最後の40分くらいずっと尿意との戦いを静かにしていて、変な汗もかいてきてやばいかなと思ったんですがなんとか耐えて、終わってから速攻トイレですよ。


そんな前科があるので利尿作用的なものが訪れるまではカフェで大人しくしておきました。で、一応トイレを済ませていざ会場へ。


ケリーさんのライブはデジチケで当日まで座席が全く分からない状態なのですが、前回のNHKホールの時に一緒に行った同期がキンキの会員証と本人確認証をガッツリ見られてたので私も必要かなあと準備していたら全く見られずにただただQRコードを読まれるだけで済んで驚きました。


そして運命の座席ですが…



1階の10列目のどセンター。



いやもうただでさえホールで近いのに十分すぎるくらい近いしどセンターってヤバくないっすか…ケリーさんが真正面にいるんですよ…む、無理…………………。



まあこんなこと書いてますけど、ライブが始まる直前まで私、ホントジャニヲタに見られたくなさすぎてめちゃくちゃバンド好きってのを勝手にアピールしてたり無駄にバンド聴いてたりしてました。(笑) なんかもうほんとジャニヲタに見られたくない…。めちゃくちゃ恥ずかしい…。まあケリーさんの場合分かる人にしか分からない仕様になってるからいいんだけどさ。いやホント10列目が近すぎた………ケリーさん近すぎた…………。


今回のライブは約3時間半ありました。NHKホールよりかは若干短かったけど、それでも長い。めちゃくちゃ長い。なんかねえ、演奏20分、漫談3〜40分、演奏20分…くらいの感じで進んでるから面白いよね。話の方が実質長いみたいな(笑)


もうね、あの時間世界中のどこの土地よりもあのライブの空間が一番ゆるい空間だった。


ホントゆるかった。そして自由だった。NHKホールの1億倍ゆるかった。みんなの自由度が死ぬほど増してた。もちろんそれはいい意味でね。


キーボードソガワさん伝説多すぎてずっと笑ってたわ………。あの人持ちすぎてホント面白いわ………。どうやったら靴とジャガイモを間違えるんだよ………。どうやったらスマホをアンメルツと間違えるんだよ……。どうやったら尻でSiriを呼び出せるんだよ……。どうやったらホテルに二個もリモコンが置いてある奇跡が起こせるんだよ……。どうやったら自分が来た瞬間だけ機材不具合起こす奇跡起こせるんだよ……。どうやったら長年付き合ってる友人や取引先から名前を本気で間違われんだよ……。面白すぎて腹よじれるかと思った。しかもソガワさん面白いし最高。あと私TUのDVD見てからドラムのダッチさんめちゃくちゃ好きになったわ…あの人のキャラ面白すぎるわ…全身タトゥー嫌だけど


私、バンドマンだとどちらかというとギタリストが好きなんですけど、ボーカルに関してはギターボーカルよりもベースボーカルの方が好きなんですよ。何でって言われると説明は難しいけど。だからTHE BAWDIESのROYとかNAMBA69の難波さん(ハイスタの人)とか04 Limited SazabysのGENくんとか割と好きなんですよね。ベース弾きながらボーカルするってなんかギターよりも惹かれるんですよね…。


まあ何が言いたいかと言いますと、ケリーさんもギター弾いてる時よりもベース弾きながら歌ってる姿の方が好きってことです。今回結構それが多くてしかもめちゃくちゃ近くで見られて「ずっとベース弾いててくれ…」って思っちゃいました。(笑) ベースをペンペンしながら歌う姿が繊細で美しく見えるからかなあ…?











はい。

ふざけた(?)お話はここまで。
ここからちょっと真剣なお話を書いていこうと思います。



なんか、色んな意味で今回のライブに参戦出来て良かったなって思えました。


なんかこう…人生に迷ってる時とか、「私この先どうやって生きていけばいいんだろう」とか「辛くて辛くて仕方ない」みたいな、そうやって悩み迷い苦しんでる時期に彼はいつもいつも欲しい言葉をくれる存在だと私は常々思っています。決して前向きになろう!とかそういう自己啓発的要素が含まれている言葉ではなく、本当になんというか、等身大の考えというか。正論ともまた違う、いい意味で不思議な気持ちにさせてくれるのが彼だと思っています。


だから逆に私は社会人にならないと彼のことを好きにならなかったと思っています。学生の頃は毎日が楽で気ままに暮らせたからもっと楽しみたいとかそんな感じで日々を過ごしていたので、彼に頼る必要性も無かったのです。それよりももっと楽しい面白い音楽が聴きたい。そういう感じでした。でも社会に出てからは色んなことに悩み苦しみ、この先自分はどうやって生きていけばいいのか分かるないという絶望にいつもいつも襲われながら過ごす時間が多くなって、極論を言うと死に対しての抵抗も少なくなってきていました。



で、今回のライブを見て私が一番思ったのは
「こんな私でも音楽を愛していいんだ」ってことでした。


最後のセッションの時にコーラスの女性に彼は問われていました。


「あなたは音楽が好きですか?」と。「一緒に音楽をやっているメンバーが好きですか?」と。「音楽に包まれている空間が好きですか?」と。

彼は素直に「うん」と笑顔で頷いていました。



そして彼は何度も言いました。「皆さんももっと自分を愛してあげましょう」と。



ここ最近の私はもしかすると「音楽を好きでいる自分」がとても嫌いだったのかもしれません。実際周りはどんどん結婚や妊娠をしていき、現実の幸せを手に入れてるのに私だけずっと遊んでるみたいな感じで。遊んでばかりで目の前のことを何もやらない。そんな自分に嫌気がさしていたのかもしれません。


でも、彼が大好きな音楽に包まれて大好きなメンバーと大好きな音を奏でている姿を見て「あ、彼は本当に音の中で生きてるんだな、こうやって音の中で生きている人もいるんだな」って思うことが出来たし、「私も別に音に包まれて生きていってもいいのかな」って思えた瞬間だったのです。何だか腑に落ちたような感覚になりました。それも自分を受け入れる一歩になったのかもしれません。音に包まれてる間は彼は本当に楽しそうでした。そしてその姿を見ているのも幸せでした。





以下私の個人的な意見なので不快な方は不快かもしれませんが、それでも良ければ読み進めてください。







なんかもうこんなこと言うのもあれかもしれないけど、ホント彼に「ジャニーズ」という囚われたイメージさえ無ければ本当に本当に私の中で尊敬する存在であり続けることはこの先も間違いないのですが、やっぱり彼がKinKi Kidsという活動を続けていく限りは「アイドル」「ジャニーズ」「堂本剛」というステレオタイプは付いてくるもので。別に彼にアイドルを辞めろとは言いません。KinKi Kids堂本剛も勿論好きです。でも私はソロコンに行っている間だけはそんなステレオタイプは全て捨てて、彼の思いを知っていきたいと素直に思いました。だってそうでしょう?彼は音を楽しんでいるんだから。「KinKi Kids堂本剛」とは全くの別人という感覚で見るのが私的には正解なのかなって思ってます。勿論今回のライブも彼を見に来たことには間違いはないけど、でも「彼を見る」ことだけが全てじゃないと思ってる。彼は大好きなメンバーとグルーヴ感を楽しもうとしているのに、そのグルーヴを全く味わわないままただただ彼だけを見て「堂本剛カッコよかったね」ってただただそれだけの感想を言うだけってのは間違ってると思う。だって彼は何度も何度も客席に背を向けていた。大好きなメンバーの音を感じていた。私的にはそれは「僕だけを見るんじゃなくてもっと全体の雰囲気やグルーヴ感を味わって」って言ってるように思えた。だから私はメンバーの演奏姿もめちゃくちゃ見た。「なんか本当に音楽が好きなんだな、みんな、心地好さそうだな」って思えた。めちゃくちゃ羨ましかった。私もそんな人と出会えたらいいなって思えた。


だからこそ…一個引いてしまった部分がありまして。もうこれは価値観の違いだからどうしようもないんだけど、やっぱりそういうところはジャニヲタと気が合わないなあって思ってしまった部分が一つだけありまして。


MCでケリーさんがメンバーとゆるく話してる時に明らかに話の流れ的にメンバーのことを指してるって分かっててケリーさんが「いやホント…皆さん(個性が)可愛いですね」ってボソッと言うとファンが自分たちが言われたのかと勘違いして「キャ〜〜〜!!!///」って勝手に騒ぎ出してね。ケリーさんは「ちゃうわいメンバーの個性のことをゆーとんじゃい」と言うんですが、それにファンは「え〜〜〜〜〜」とキレ始めるっていう。もうそういうのが見てて痛いなって思った。私よりも明らかに年上のお姉様方が断然多いから常識めっちゃ持ってると思ってたけど…やっぱりヲタクになると盲目になっちゃうんですかねぇ…。「は?何言ってんの?」って唯一ドン引きしちゃった。「あはは」と笑って流せばいいところをそうやってガチ目に捉えちゃうのやっぱアイドル要素あるなあって思ってしまった。そういうところだよね、うん(以下お察しください)





そして彼を見ていて自分と重なる部分があるなあと少し思いました。




少し前に一度記事にあげたけど消してしまったものがありまして。改めて書きますけど。


実は会社から給料は下がるけど自分の地元に近い地域だけの異動に限定する制度が申請書さえ出せば希望は通すかも、みたいな通達が来たんですね。それをどうするか1ヶ月くらい悩んでて。正直悩みすぎてケリーさんどころじゃなかったくらい悩んでて(笑)


ついこないだの私だったら一瞬でその申請書を出していたと思いますが、結果からいうと、出しませんでした。



勿論地元には帰りたいです。地元に帰ると家族も近いし、すぐに会えるし、地元の友達とも会いやすくなる。帰ったところでライブに行けないわけじゃない。確かにメリットしかない。


でもそれは自分の甘えなんじゃないか?って段々思えてきた。


自分の中で佐賀に行ったことが結構大きかった。「違う土地を経験するのもある意味面白いかも」ってちょっと思っちゃったのかもしれないですね。今の自分はまだ異動をしたことがない身で違う土地の事情も知らないくせに、いきなり地元に近い地域だけに限定してしまうとせっかくほかの土地のことを知れる機会が失われてしまうのではないだろうか?と少し思ってしまったんです。いくつか異動をして、地元に帰れなくてもう懲り懲りってんなら申請書はスムーズに出していたかもしれないけど、そうじゃないから迷ってた。もうちょっと知らない土地のことを知ってから出してもいいのかなって。


そのことを期限ギリギリまで本当にずっとずっと考えて悩んでいたけど、今日のライブを見て「ああ、彼も私と同じ境遇なのに私はこんなんで甘えてちゃダメだな、もっと広い世界を知ってもいいのかな」って思えたんです。


彼はMC冒頭で当然ですが台風のお話に触れていて、そこでもやっぱり話の内容は地元の状況の話が中心だったし、「家族といる時間が一番自分でいられる時間」「母親が歳をとることが自分にとってはどこか辛くなる」って言ってたのも凄く分かった。そしてそこから彼も物凄く地元に帰りたいんだって気持ちが伝わってきた。イチ日本人としてイチ奈良人として音楽を作り続けたいとも言ってたし。でもやっぱりそれもKinKi Kidsという仕事をやっている以上、東京にいる方が仕事はしやすいからなかなか帰れない。その葛藤にずっとずっと襲われながら、自分というものを好きになれずにいながらもがき苦しんでいた最中の耳の病気。


彼はそこで「僕は"信じれば思いは通じる、壁は何でも乗り越えられる"なんて言葉を信用していません。現実は現実だと思っています。だって誰もが壁を乗り越えられたわけじゃないでしょう?壁を乗り越えられなかった人だっているでしょう?だから、今回の耳の病気を通じて現実というものは非常に残酷なものであり、また、その中でも夢や光や希望もあるということを学びました」と言いました。



本当にその通りだな、と思った。
そういう言葉が私は欲しかった、と素直に思った。
現実って所詮現実なんだけど、そんな「所詮現実」の中にも希望の光ってのはあるかもしれないんだよ、っていう、何と秀逸な表現なんだ…と感動してしまった。


彼だって同じ境遇で何とかもがいている。
奈良に帰りたい。家族に会いたい。けどどうしてもやりたい仕事をするには帰れない。でもずっとでなくても帰れる機会は何度でもある。たとえそれが自分に向いてないなと思う仕事であっても。幸せは自分から動くと決めれば手に入れられる。彼を見ていて私も素直にそう思えた。


「僕は今こうやってステージに立つ仕事をたまたまやらせて頂いてますけど、とっても人見知りな僕にとってはこの仕事はいまだに向いてないと思ってる。初対面の人とどうやって仲良くなるかの方法すら分からない。けど耳の病気をしてから自分の中での現状を自分なりに計算式で算出して、そこから自分に出来ることの答えを導き出すことは出来るしその答えに向かって自分から動くことはしてるし、皆もできると思うから、皆さん苦しいことや辛いことはあるかもしれませんが頑張りましょう」って言ってた。


そういう彼の言葉のひとつひとつが結構私の中で「あ、私別にこういう風にいててもいいんだ」とか「こんなんでもいいんだ」って思わせてくれる部分があるからホント不思議。全ての発言が腑に落ちるからホント不思議。


だからこそ、私もただただ地元に帰りたいっていう甘えだけに頼ってちゃダメなんだって思えた。帰りたいのは勿論帰りたい。でも何となくそうなると自分の世界が狭まりそうで怖くもなった。彼も頑張ってるのに私なんかがウジウジ言ってるのはおかしい。だからこそ、もう少し自分の可能性を信じようと思って申請書を出すのをやめた。あともう少し仕事を頑張ってみようと思えた。



神戸のことを「かみのとびら」と表現した彼も好きだなあってなったし、そんな彼を取り巻くメンバーも凄く楽しそうで心地好さそうだったし本当に羨ましいなあって思った。それがまた私の好きなバンドサウンドで奏でるからもっと好きだなあってなる。曲がどんな曲であれ、そこに大好きな人と大好きな音と大好きな人たちさえいれば何でもいいやってなった。



やっぱり私は総じて「音」と「バンド」が好きだなって思った。
「それも私じゃん」って素直に認められた。
そう思わせてくれた彼には本当に感謝しかない。



誰に何と言われようが私はKinKi Kidsが好きだし、堂本剛という一人の人間が好きだ。ENDRECHERIも好きだし、バンドが好きだ。そして何より音楽が好きだ。それでいいじゃないか。誰にも責められるわけでもないのに、「こんな私じゃダメだ、何の取り柄もない自分に音楽を好きになる資格なんてない」と勝手に一人で閉ざそうとしていた。でも大事なのは「それでいいじゃないか」と思うことなんだって、今日改めて気付かされた。音楽な好きな自分も私の要素の一部。それでいいじゃないか。何がダメなんだ。



「破壊は再生。今の自分が嫌ならば、破壊しろ。自分の心に耳を傾けろ。自分の心を表現してみろ。そうすればやがて新しく再生する」と最後にsankakuくんが言っていた。





私は、音楽が好きだ。

ただそれだけを受け入れるのに随分と時間がかかってしまった。




色んな意味を込めて「ありがとう」と伝えたくなったライブだった。



大好きです。










あ、私多分シンガポール人です。

#鯖江

(今日のライブ行った人にしか分からないクソネタ)