5月を振り返る

 

色んなことがあった5月だった。

 

4月末から風邪を引いた。

ここ最近で一番しんどかった風邪だった。

最初あまりにもしんどすぎたので病院に行って、熱を測ったらまったく熱がなくて、医師にも「ただの風邪ですね、よく寝ましょう」と一言言われて前回風邪を引いた時に貰った薬をそのまま貰ったのだが、まったく効き目がなかった。むしろ症状は酷くなる一方だった。それでも仕事を休むことは出来ず、何とか仕事に行く日々だったが、ある日本当にフラフラでこのままだと倒れてしまうかもと人生で初めて思ったくらいしんどい日が1日あって、それでもなんとか出勤はしたのだが私の姿を見かねたのか、上司から「もう帰れ」と3回くらい言われた。しかしその日熱を測っても熱は平熱だった。なのに体は物凄くしんどい。それで「目が虚ろですごくフラフラしてるから帰りなさい」と言われたので、その日は仕事を早退した。薬がまったく効かず、体は日に日にフラフラになっていくだけなのでこれはおかしいと思い、別の病院に行って診察してもらった。その日、NICO Touches the Wallsが京都でライブをしたのだが、あまりにも体がフラフラだったので行くのを諦めた。運が悪いことに、その日は日曜日だった為病院が殆ど診察を行っていなかった。休日診療を行っている病院を探すのに一苦労した。「熱がないのにめちゃくちゃしんどいんです」と言った後に熱を測ると、なんと38.5分。まあ逆に熱が出てくれて有難かった。こんなにしんどいのに熱がないのもおかしな話だと思っていたので…。ここまで来たらインフルエンザだろう、と思ってインフルエンザの検査をしてもらったが、反応は出ず(まあ仮にインフルエンザの反応が出てしまったら繁忙期のGWに思いっきりかぶってしまう為出て欲しくは無かったのだが)。結局「疲労によるインフルエンザ並みのしんどさの風邪」みたいな感じで診察は終わり、薬を処方してもらった。その薬のおかげでなんとか順調に回復していった。今思えば、1つ目の病院で貰った薬は漢方薬だったのだが、以前その薬を貰う際に「この漢方薬は"風邪の本当のひき始め"じゃないと効果は出ない」みたいなことを言われたので、今回その漢方薬を飲んだタイミングが思いっきり風邪を引いていた後だったのでそれで全く効果が出なかったのかなと。まあ要するに4月末〜5月はじめまでは風邪に苦しんでいたということだ。一人暮らしで風邪を引くととんでもなく辛い。

 

そして5月は沢山ライブに行った。沢山のアーティストを見た。沢山ジャンルの違うアーティストを見た。色んなことを思った。

 

①スガフェス!〜20年に一度のミラクルフェス〜

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我らがさいたまスーパーアリーナで私の好きなアーティストばかり出るフェスが行われるということで、これは行くっきゃないと思い行った。

はじめに話した通り、風邪が完全に治っていない中行ったので、今回はアリーナスタンディングには行かず席で大人見。

THE BACK HORNから見始めた。何気に久しぶりのバックホーンだったかもしれない。アリーナで演奏するバックホーンを見るのは初めてだったかもしれない。おそらく彼らも自分たちのことを知らない人が大半だろうと思ったからか、セトリもベタ曲できていた。それでもさいたまスーパーアリーナで見るコバルトブルーはとてつもなくカッコよかった。やっぱりTHE BACK HORNはコバルトブルーを見ないと私の気が済まない。人によったら「コバルトブルーやりすぎだからもういいよ」なんていう人もいるけど、私はそうは思わない。THE BACK HORNを象徴する曲だからこれからもどんどんやり続けて欲しい。周りではしゃいでいるのが本当に私くらいで物凄く浮いていたが、「あのバンドカッコよかったね」なんて声も終わってから周りからチラホラ聞こえていたので良かった。バックホーンもカッコいいので良かったらぜひ聴いてみてください。(笑)

 

その次のUNISON SQUARE GARDEN。私なんでめちゃくちゃファンっていうほどでもないのにこんなにユニゾンを見る機会が多いんだろう?という疑問しか出てこないが、私の好きなバンドの出るライブには結構いるのだ。周りのアニヲタが覚醒してめちゃくちゃはしゃいでたのが面白すぎた。前日までやっていたビバラにも出てスガフェスにも出ているからどんだけさいたまスーパーアリーナに来るんだ、と。(笑) でも私もユニゾンの音楽は好きなので普通にカッコよかった。天国と地獄が個人的に凄く良かった。ユニゾンはどんなライブでもいつもにわかファンを置いてけぼりにするような攻め攻めのセトリで来ていたので今回も訳わかんないんだろうなと思いきや、意外と定番曲で固めてきていたのでそれはそれで驚いた。スリーピースであんなにカッコいい音が出るのは凄いと思う。スガシカオさんと一緒に歌うシュガーソングとビターステップ(斎藤さん曰く"スガーソングとシガーステップ"的なことを言っていたが)良かったです。

 

そしてそしてMr.Children。流石の貫禄だった。セトリはまさかのこのあいだのワンオクとの対バンの時と変わらず、そこに最後追加でスガシカオさんとファスナーを歌ったという流れだった。ファスナーはやらない方がおかしいと思っていたのである程度予想はしていたが、やっぱり聴けると嬉しい。この日も私の周りの人たちは「Mr.Childrenは知ってるけどなかなか見る機会がないから見れるのが嬉しい」人が多かったように思う。Mr.Childrenが始まる前、周りの会話が「Mr.Childrenは何を歌うか、何が聴けたら嬉しいか」で盛り上がっていた。今回もTomorrow never knowsで観客はどよめいていた。今まで出てきたアーティストすべてのステージに主催者スガシカオさんが登場していてそろそろ観客も飽きてきただろうと思って「すみませんが今日一番の拍手で迎えてあげて下さい、初めて出てきた雰囲気を出してあげて下さい(笑)」と桜井さんが言っていたのが面白かった。

 

一度長い休憩があり、その後色んなアーティストがちょっとずつ出てくるステージ的なものが始まった。SKY-HIさんはAAAのイメージしかなかったが、ラップはラップでめちゃくちゃエモかった。スガシカオさんとflumpool山村氏と高橋優さんの3人でこの日限りで結成された「スガンプーユ」。3人でアコギのみでしっとり落ち着いた雰囲気で歌い、「引きの美学」を謎に追求していたのが面白かった。「夜空ノムコウ」から始まり、「星に願いを」「福笑い」を演奏して、とても良かった。高橋優さんが個人的にめちゃくちゃ良かったと思う。話も面白いし、声量も物凄いし、何より歌が泣ける。ポルノグラフィティも初めて見た。初めてのポルノグラフィティは「アゲハ蝶」から始まった。CDと変わらぬ声量で感動した。スガシカオさんとご近所さんらしく、ご近所ネタで盛り上がっていた。ハネウマライダーも楽しかった。スガフェス唯一の女性アーティスト水樹奈々さんは、ユニゾン以上にアニヲタが覚醒して(当然なのだが)今までどこに潜んでいたんだというくらいのペンライト勢が出てきて一気に水樹奈々ライブに変わった。「アニヲタのライブ」というものを初めて見た気がする。社会勉強だ〜なんて思いながら見ていた。(笑) でも確かに水樹奈々さん、容姿端麗で歌もめちゃくちゃうまい。なんかよく分からないけれども「物凄いものを見た」という実感はあった。そしてスガシカオさんが結成しているバンドの演奏があり、最後は勿論スガシカオさんのワンマンライブ。「Real Face」や「軌跡」を聴けたのが最高だった。その他にもふなっしー稲川淳二さんも出てきてめちゃくちゃカオスなフェスになっていたが、それはそれで面白かった。この日だけで色んなジャンルのアーティストを見た。そんなフェスだった。

 

②fun time holiday 6

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久しぶりに「遠征」をした気がする。私にとって基本的に近畿圏に行くことは「遠征」ではなく「帰省」だと思っているので遠征には入らない。どうしても9mmが見たかったのでわざわざ福岡まで行った。

 

9mm Parabellum Bulletはいい意味で「相変わらず」だった。この日はアルバム「BABEL」の発売日だったのでそこから「ガラスの街のアリス」「Everyone〜(以下略)」をやってくれた。Everyone〜に関してはライブで初披露だったと思う。イントロが物凄く印象的でとにかくゾクゾクする曲だった。福岡まで来た甲斐があった。欲を言うと、Talking Machineをやってくれたら尚良かったなぁ…。「10年前の曲をやります!」って言った後にやるか!?と一瞬期待したが、やったのはDiscommunicationだった。後ろにいた女の子達も「Talking Machineやらなかったね…」と嘆いていたので、皆期待していたのだろうか。

 

その後のUNISON SQUARE GARDEN。4日ぶりのユニゾン。もはや私はユニゾンのファンなのだろうか…というくらいユニゾンを見ている気がする…。既に他の場所のセトリを見てしまっていた私は、自分のやって欲しい曲をやってくれるということが判明していたのでとても嬉しかった。まだ未音源化されてた時に聴いたあの曲が、人に言うと「そんな曲があんのかよ」と馬鹿にされた時期もあったけど音源化されて、なかなか聴く機会が無くてようやく聴けたのが3年ぶりだった…という曲もあったり。「あれは今では定番曲だよ、よく聴けるよ」と言われても私にとったら思い出の曲なので定番だろうが何だろうが好きな曲には間違いない。

 

 お互いが自分たちの曲を存分にアピールしていた良いライブだった。福岡まで来た甲斐があった。ライブが終わった後はフォロワーさんたちと飲んだのだが、私以外皆ユニゾン好きさんで物凄く肩身が狭かったのだが楽しかった。もしかしたら埼玉って素晴らしいのかもしれない、と謎の自信も持てたし。(笑)

 

 その日は福岡に泊まって、翌日は福岡ドライブ。福岡の北のほうをひたすら走った。糸島方面に行ったのだが、行くとこ行くとこご飯屋さんがやっていなかった。まさかご飯屋探しで時間を物凄く取られるとは思わなかったので焦った。ドライブしながら、その日買った9mmのアルバム「BABEL」をずっと流していたので最高の気分でドライブを楽しめた。糸島を回り、嵐のコンサート当選祈願で有名な桜井神社に行き…それにしてもこの日はめちゃくちゃ暑かった。福岡を満喫した後、あとは飛行機で帰るだけ…となった時に搭乗口に行くと、搭乗口が若干の混乱状態になっていたので何事かと思えば、何故か福岡空港の滑走路を閉鎖していて、その影響で自分の乗る飛行機の前の飛行機何便かが空港に降り立てず、欠航になっていた。調べると、どうやら全日空の飛行機が空港の滑走路内で立往生してしまったらしい。帰れるか帰れないかの瀬戸際の時に滑走路で立往生なんかするなよ…とその時はその飛行機を物凄く恨み、結局私の乗る飛行機は無事に空港に降り立ったのだが1時間遅れで離陸し、本来間に合うはずだった電車も間に合わず、終電を逃した私はとりあえず近くに行けるだけ行って、ファミレスで夜を明かした。成田空港に着いて飛行機から出ると乗客が異常なスピードで走っていたので何事か…と思って私もとりあえず走ってみたら、どうやら東京駅行きの終バスが待っていたのでそれに間に合うよう全力疾走していたみたいだった。私もとりあえずそれに乗って東京駅まで行ったのだが…。飛行機の遅延は電車と違い遅延時のアフターサービスが0なのでそこが本当に辛いところである。そんなハプニングが最後にあった旅だった(ちなみに次の日は普通に出勤だったので何食わぬ顔で出勤しました)。

 

 

③KYO-MEI対バンツアー「THE BACK HORN×MOROHA」

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ベブンズロックさいたま新都心は職場から徒歩10分程度で行けるので仕事帰りに行くにはベストなアクセスだ。ただこの日、ライブ中謎の頭痛に襲われてライブを楽しみながら頭痛とも戦っていた。番号が結構よかったので栄純先生側の2列目で見ていた。押しもめちゃくちゃあるわけではなかったのでその辺は快適に見られたように思う。将司さんの汗がブンブン飛んで来て「バンドマンの汗ってこんな感じなのか…」と謎に感慨深くなった。(笑) MOROHAは今までに見たことないタイプのジャンルの音楽(?)で、アレはバンドと呼んでいいのか、シンガーソングライターと呼ぶのか、ラッパーと呼ぶのか…何とも言えないジャンルの歌?メッセージ?を奏でる2人組だった。最初から最後まで不思議な気持ちになるアーティストだった。バックホーンは相変わらずのかっこよさ。栄純先生がずっと近くて8割くらいずっと栄純先生を見ていたのだが、ここ最近ライブハウスの前の方で見ることが少なかったのであんなに近くで見たのは久しぶりだった。やっぱりバックホーンの音楽は「こんな私でも生きてていいんだ」と思わせてくれるから好きだ。「追い込まれても這いつくばってでも生きろ」と言われているような気がして、それが捻くれ者の私にはグッとくるものがあって、何度見ても熱くなる。その感覚がたまらない。この日も素晴らしいライブだったのは間違いないのだが、私の頭痛が邪魔して楽しめるものが半減してしまった…悔やまれる。

 

④ゆず DOME TOUR 2017「ゆずイロハ」

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これまで行ったライブとはジャンルが異なり、ゆずのライブにも行った。自分の好きなジャンルが色々カオスだなとは思うが、ゆずも好きなもんは好きだから仕方ない。もうすぐ私はアイドルのコンサートにも行く予定だから、自分でも訳分からなくなっている。話は戻り、今回のライブはゆずの20周年記念ライブということでめでたいライブになることは間違いないと思っていた。念願の岡村ジャージで参戦も出来た。ライブ自体は3時間弱あったが、とにかく感慨深いライブだった。ゆずと出会って10年。ゆずのライブに行き始めて8年。ゆずの半分しか知らないけど、色々あったけど、いつも私の中には彼らの音楽はいた。この10年の色んなことを思い出した。ゆずと出会っていいこともあった。悲しいこともあった。それでも自分の人生の中には何だかんだ彼らの音楽はあって、いてくれなきゃいけない存在になっていた。これからもずっと死ぬまでゆずを応援していくと誓った。改めてゆず好きだ…となった。ゆずのことをそんなに好きじゃないとか、興味がないとかいう人でもゆずのライブには是非一度足を運んでみてほしい。終わった後、必ず楽しい気持ちになる。それほど彼らの曲を知らなくたって彼らは楽しませてくれる。そしてバンドのライブ並みにはしゃいで疲れる。(笑) 確かにREASONとか表裏一体とかその辺の曲を聴くと昔のゆずの面影はどこに行ってしまったのか…となるかもしれないが、彼らの気持ちは昔から何も変わっていない。路上時代から何も変わっていない。ただゆずをしていたい。目の前にいる観客を楽しませたい。ただそれだけのその気持ちがめちゃくちゃ伝わってくる。いつもいつも私達を元気にさせてくれる彼らが大好きだ。とにかく、20周年本当におめでとうございます。これからもゆずを応援していきます。カッコいいおっさん目指して下さい(笑)

 

5月はこんな感じで、色んなことがあった。色んなことを感じた。今後も楽しみはあるので、もっと人生楽しく過ごせたらいいなと思う。

 

とにかく言いたいことは、「音楽は最高」の一言だ。