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「ヲタク」

 

年度末ですね。

3月も終わろうとして、4月から入学・就職…色んな事が始まる人がいます。私は特に何も始まりません。ただ、入社3年目のクソ野郎になるだけです。もう入社して3年経つのかと思うと何だか不思議な気持ちになります。3年前と何か変わった所があるかと言われると、特に何もありません。むしろ退化しているような気がします。良くないことですが…。まだまだ私はひよっこなので、もう少し踏ん張れたら、と思います。4月から新入学・入社等される方、頑張ってください。

 

話は全然変わりますが、3月も終わるということで3月何したんだろう?と振り返ってみましたが、私自身は部門異動があり、そこから新たなスタートを切ったわけなんですが、なんせ要領が分からないものでしどろもどろしている日々です。分からないなら分からないなりに色々工夫しようとしますが、なかなか上手くいかず…みたいな、まあ誰にでもあるような苦悩の日々を送っています。もう少し経験が積めたらな、と思います。

 

仕事はそんな感じで、プライベートでは人生初のメイドカフェに行きました。興味本位で行ったのですが、秋葉原を初めて満喫しました。人には理解できるものと理解できないものが必ずあると思うのですが、秋葉原に広がっている世界は私にはとても理解し難いものでした。秋葉原を散策した結果、「日本って疲れてるな」としか思いませんでした。別に否定するわけではないのですが、前々から私は二次元キャラというものが理解出来ませんでした。アニメキャラなんて所詮人間の理想によって造り出された偶像…この世に存在しないものを応援することほど虚しくなることなんて無いだろうと思っていました。人間の理想によって造り出された偶像なのだから当然人間の心には突き刺さり、夢を与え、元気になる。だって「理想の塊」なのだから。ごく当たり前の話である。何も努力しなくても、そこに「理想」がある。女は「高身長で、スタイルもよくて、ちょっとおっちょこちょいな誰が見ても憧れるイケメン男子」な二次元キャラに惚れていく。男は「ちょっと背が低めで、可愛らしい顔で、振る舞いも可愛らしい細身の女の子」に惚れていく。ごく当たり前の話である。そんな人が問答無用に自分の前で惚れるように振る舞えば、当然見る側は惚れるわけである。こんなことを言ったらヲタク界隈の人たちからフルボッコを受けるかもしれないが、とにかく私は「二次元」という括りに対して非常に冷めた目で見ています。単純に「このアニメは好き」とかは勿論私にだってあります。「名探偵コナン」や「セーラームーン」等好きです。ただ、その中の例えば「服部平次や工藤新一が大好きで仕方がない、最早私の旦那」とか「月野うさぎちゃんは僕の中のアイドル」みたいな、そこまでの感情は無い。この間衝撃を受けたのが、初音ミクがライブをしたみたいだが、映像であたかもステージに立っているように見せかけて、その姿に沢山のファンがペンライトを振って興奮している姿を見た。これほど虚しいことはないだろう、と。日本の映像技術は素晴らしいものだ、とは確かに思った。ただ、それに対して応援することの虚しさたるや…とまたこれも話していたらその界隈の人にそろそろぶっ殺されそうなのでこれくらいにしておこう。

 

同じことがバンドにだって言える。私はバンドが大好きだ。色んなバンドを好きになったが、特にバンドマンに惚れるということは無い。ただその人たちが演奏する音楽が好きなだけだ。私は9mm Parabellum Bulletが好きだ。彼らの奏でる音楽が大好きだ。でも、「中村和彦がベースを弾いている時にちょっとジャンプした姿がたまらなく可愛かったからこれからも大好きでいる」とか「菅原卓郎が好きで好きで仕方がないから彼だけを目で追っかけていきたい」とかそんな感情は一切湧かない。この辺りも何だかバンドが好きという論点からは少しズレているような気がして、私には少し理解しがたいのである。ただ、こういう感情が一切湧かない自分も少し虚しいな、と時々思う。女子たるもの、そういう所にもキュンキュンした方が可愛らしさや愛嬌はあるのかな、とか思ったりもするが、ひねくれ者の私はどうもそういう感情が湧いてこない。そんなことでキャッキャ言い合えるなんて羨ましいなあ、とたまに思う。「Talking Machineのイントロのアレンジがいつも興奮するから何度でも聴きたい」とか「キャンドルの灯のベースラインがめちゃくちゃエモかった」とかそんな話さえ出来たら私はいいかな、と思っている。以前、Twitterで卓郎さんが実はパパだった、みたいな報道で話題になった時に本当に「私は菅原卓郎が大好きだったし応援してたのに、そんなことを報道されて本当にショック。もう二度と応援しない」と呟いてる人を見て私は色んな人がいるんだなあ、と単純に思いました。

 

まあ秋葉原を歩き回って思ったのが、「日本は疲れている」と「オタクの人って凄いなあ」と。自分の好きなものに対してこれでもか、というくらい愛情を注ぐ姿は本当に羨ましいと思う。注ぎすぎて歪んだ愛になってしまうとそれはそれで厄介なのだが。二次元だろうが何だろうが何か一つのものに愛情を注げて、その対象の愛をひたすら語れる人は素晴らしいと思う。そこは本当に評価したい。何故そこまで話せるのか、と考えた時に、本当に好きなんだな、と思えるから。よく「ジャニヲタ」の人の妄想ツイートもリツイートで回ってきたりするが、「〇〇くんがもし××をした時に私は〇〇くんにこんなことをされたい、もしくはこういう姿で振る舞ってほしい」みたいなことを呟いてる人が沢山いる。よくそこまで想像力が働くなあ、と感心してしまうくらいだ。本当に好きならそこまで妄想が広がるのだろうか。世の中には色んな「ヲタク」がいる。その「ヲタク」全員に当てはまることは「好きなものを延々と語っていられる能力」が備わっていることだ。凄いなあ、と思ったり、疲れてんのかな、と思ったり。でもまあ、誰にも被害は与えないし仲間内でワイワイするだけの娯楽程度であれば全然いいことだと思う。私も何かの「ヲタク」になってみたい、とたまに思う。けど、そこまではいいや、とも思ったりする。何事も「程々に」が一番なのかな。

 

話がまったくまとまりませんが、「ヲタク」も一長一短ですね。

おなかすいた。